春日大社には朝廷や貴族、武人などから寄進、献納された石灯篭、鉄灯篭(釣灯篭)が3000基ほどあります。
これは昔、火を奉納することが功徳になるという信仰があって奉納されたものです。
節分とお盆にはこの灯篭に一斉に火が灯され、美しい光景が展開されます。伝承によると、その時の油煙をとって奈良の墨ができたと言う事が伝えられています。
ちなみに春日大社は1300年前、奈良に都ができたとき、国の繁栄と国民の幸せを祈って、鹿島神宮から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)様を、香取神宮から経津主命(ふつぬしのみこと)様、また枚岡神社から天児屋根命(あめのこやねのみこと)様・比売神様をお招きして、あわせてお祀りしたのが始まりです。
武甕槌命(たけみかづちのみこと)様は御蓋山(三笠山)に招かれたのですが、その時、白い鹿に乗って来られたことから、春日大社では鹿を神の使いだとされています。
開催日 | – |
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場所 | 春日大社 |
住所 | 〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160 |
HP | http://www.kasugataisha.or.jp/calendar/winter02.html |
34.6814922 135.8459963
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