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振動と埃と雨と民謡

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振動と埃と雨と民謡

神奈川の大山(おおやま)に大山阿夫利(おおやまあふり)神社というのがありますが、「あふり」とは「雨降(あめふり)」のこと、つまり雨乞いに御利益のある神社の意味でしょう。

古来より日本では農作物の為に、この雨乞いが多く行われてきました。
これが実に民族的でもあり、科学的でもあります。

昔は雨が必要となったら怒鳴れば良いと考えていた節があります。
山の上に上って大声で「雨よ降れ!」と怒鳴るんですね。

それだけでは中途半端なので、身振り手振りで怒鳴った。
つまり空気振動ですね。
今でもロケット一発で雨を降らそうとしていますが、その走りです。
声だけでは足りないのならと、今度は足で地面を蹴って振動と土埃をあげていった…。

そう感の良い方はもう気づいたでしょうが、徳島の阿波踊りの所作は、天に向かって両手をメガホンにして怒鳴る所作と、地面と蹴って土埃を上げる所作を洗練させたもの。
つまり阿波踊りは雨乞いの祭りだったんですね。

奈良県には丹生川上神社だけでなく、安堵町の飽波(あくなみ)神社などもあり、雨乞いの「なもで踊り」はちょっとしたイベントになっています。
でもなぜ「なもで」?

地元の年長者は「なむで」と発音しますがおそらくお雨乞いで踊りながら「南無阿弥陀仏」を唱えた。
「南無阿弥陀仏…なむだみだぶつ…あむだんだぶつ…なむでんだんぶ…なむでんだあぶ…なむでんだぶ…なむで、バンザーイ」となったのでしょう。

因みに、日本の民謡。
日本海側は船荷を運んだりするのが多かったのか、大体は筋肉労働者の歌ですが、太平洋側は貿易風が来なければ、即旱魃に繋がったのでしょう。
雨乞いの「阿波踊り」や「河内音頭」になったのでしょう。

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